複数の治験が掲載されていたが、母にマッチする治験があるかどうかがわからなかった。
ただ、何か選択肢はないのかという思いが強かったので、一つの治験に参加申し込みをしてみた。
返事はすぐに返ってきたが、残念ながら母は参加条件に該当しないということであった。
掲載されている治験の数が少なかったので、そのほかの治験の可能性がないのかが気になった。
インサイトゲートウェイでは、申し込みの後のチャットでの対応を病院の治験担当者が実施していただけるので、チャットでのやり取りの中で、他に治験の可能性が無いのかを相談したところ、システム上には掲載はないが参加できる可能性のある治験があることを知ることができた。
結果、治験実施施設へお伺いし、再度治験についての相談をすることで、母に合う治験へ参加することにつながった。

治験実施施設の担当者と直接やり取りができるのはとても安心できると感じた。
また、申し込みを行った治験が参加できなかったが、親切に対応いただけたのでとてもありがたかった。
標準治療が無くなってしまい困っている人はたくさんいると思うので、治験という選択肢があることと、このような相談ができるシステムがあることを知れるとよいと思った。
ただ、掲載している治験が少なかったり、条件に合う治験がわからない場合には、申し込みをせずに諦めてしまう人もいると思うので、もっと相談ができることのアピールや、掲載している治験の数を多くしてくれるとよいと思います。

がん情報サイトオンコロを利用し、治験に興味を持った。オンコロを利用する中で、インサイトゲートウェイの存在を知り登録となった。
治験についての相談がチャットでできると知り興味をもっていたが、チャットで実際に相談を行った所、現段階で標準治療を実施している状況であり、今後も標準治療が続く見通しであるために、第1相試験としての治験参加を見送った形。
治療状況について状況が変われば、インサイトゲートウェイの利用を検討している。

がんの再発を機に今回インサイトゲートウェイの利用を開始。標準治療中であるが、抗がん剤での治療効果が得られにくい状況となった。治験参加の希望があるが、遺伝子検査等を未実施であったために検査実施後のご連絡を頂く形となった。
遺伝子検査結果後、治験参加に該当する遺伝子が1つみつかったことで治験参加の可能性が広がった。その他の検査結果次第であるが、治験参加の可能性があることで、少し本人も家族も前向きになれたことがうれしい。